夫婦

第2話 お金とかあちゃん

「とうちゃん、かあちゃんとお金と、どっちがいい」「そりゃ、かあさんさ」ととうちゃんがいった。「一おく円でも」「うん」「百おく円でも」「かあちゃんはお金にかえられない」「ほんと」 かあちゃんとけんかして、おいだそうとしても […]

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長谷川正徳のちょっといい話
執筆年
1999-2000
法話タグ
仏教用語夫婦親子
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第3話 心の財テク

 ある弁護士さんから聞いた話です。こんな相談を受けて、弁護士さんはびっくりしたというのです。  夫93歳、妻88歳の老夫婦、夫の資産は10億円、子供はいない。共に兄弟姉妹がおり、夫が先に死亡した場合、財産は妻に四分の三、 […]

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長谷川正徳のちょっといい話
執筆年
1999-2000
法話タグ
夫婦親子遺産相続
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第39話 人間の拝みあいと法の下の平等

 法華経の中に常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)のことが説かれている。この菩薩はその名の通り、逢う人、見る人を拝んだ。そしてついに仏になったという。この人を拝み、人と人とが拝みあうということ、それを深く説き教えているのが […]

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長谷川正徳のちょっといい話
執筆年
1999-2000
法話タグ
夫婦親子
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第32話 崩壊した人間関係

 現代の社会問題の起因は「こころの荒廃」であると叫ばれて久しい。多分に被害妄想狂の類い過多で申し訳ないが、この荒廃ぶりは、単に政治や社会、教育の在り方の政策の欠陥を因とするきめつけは、あながち外れではないが、もっと根本的 […]

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菅野秀浩のちょっといい話
執筆年
2000-2002
法話タグ
人付き合い夫婦親子
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第1話 銀杏ってなんて読むか?

 お寺や神社には、よくイチョウがありますよね(銀杏はイチョウとも、ギンナンともよむのでカタカナで書きます)密蔵院(※名取先生のお寺。詳細はプロフィールをご覧ください)にも夫婦のイチョウがあります。ギンナンがなるのは妻の方 […]

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名取芳彦のちょっといい話
執筆年
2002-2004
法話タグ
季節(秋)夫婦
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第76話 勘違い親孝行その2

 高校のヤンチャな生徒相手に翻弄され、ある意味で挫折し、23歳で東京の実家に戻った私は、ルンルン気分だった。ガールフレンドといつでも会えるようになったからだ。  その彼女と25歳で結婚した。彼女の歳は書かないでおく(ヒン […]

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名取芳彦のちょっといい話
執筆年
2002-2004
法話タグ
夫婦親子
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第89話 20年の重さ

 今回は朝、塔婆を書いていてふと思ったことを書きます。  明治以来120年間住職がいなかった密蔵院に夫婦で入って今年で20年になる。そして、57歳で母が亡くなって来年で20年になる。  20年前、密蔵院には広間として8畳 […]

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名取芳彦のちょっといい話
執筆年
2002-2004
法話タグ
菩提寺夫婦
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第113話 キャンセルの理由

 (この話は第111話からの続きです。まずそちらを読んでください。) お経でダンスを踊りたいというTさんは、2月11日建国記念日のライブに、京都でやってくれたお坊さんがどうしてキャンセルになったかを話してくれた。「それが […]

法話カテゴリ
名取芳彦のちょっといい話2
執筆年
2005-2007
法話タグ
夫婦
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第116話 余生

 高崎市のやまちゃんから“老いて 楽書き 落書き”というリクエストをいただきました。どういう意味だろうと思っていたら、その一週間後に高崎のお寺でお話させていただいた時、ご本人が会場にいらっしゃっていて、ビックリ!70歳と […]

法話カテゴリ
名取芳彦のちょっといい話2
執筆年
2005-2007
法話タグ
お盆夫婦お墓参り
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第136話 どっちを選ぶ?

 今回は、仏教を少し勉強した人なら知っている(?)こんな問題からスタートです。 <問>あなたの目の前で、奥さん(or旦那)と、自分の親(父or母)が溺れていたとします。あなたはどちらを先に助けますか?  この問題に、社会 […]

法話カテゴリ
名取芳彦のちょっといい話2
執筆年
2005-2007
法話タグ
昔話・民話夫婦親子
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第159話 草葉の陰

 今回は“みみな”さんから質問、“人は死んだらどうなるの?”に沿って綴ってみます。みみなさんは中学生(だっけ?)、人生の疑問にたくさんぶつかる頃ですね。是非自分の心を耕せるような答えを見つけていってください。  4年前の […]

法話カテゴリ
名取芳彦のちょっといい話2
執筆年
2005-2007
法話タグ
生と死夫婦
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